私は長年、「統合失調症(呼称変更前「精神分裂病」)」であることを隠して生きていました。
とてもつらく険しい人生でしたが、nTech(認識技術)のおかげで病気が良くなりました。
いまは、笑顔を取り戻し、健常者と変わらない生き方ができるまでになりました。
私のように「自殺したくても死ねないでいるゾンビ状態の人」にこのブログを読んでもらいたいです。
当時を思い出しながらちょっとづつブログを記載していきますね。
1997年のある日、朝テレビをつけると「北海道拓殖銀行が経営破綻」のニュースをやっていました。
私は自分の務めているところがなくなることを、テレビのニュースで知りました。
きっと何かの間違いだろうと思いながら、会社にいくと事実であることが判明。
このころから、私の人生は狂い始めたのだと思います。
銀行システムは経営破綻したあとも、業務承継先のオンラインシステムとして稼働させることが決定しました。
データを渡して終わりではなく、もともとの北海道拓殖銀行のオンラインシステムを3つ(北洋銀行、中央信託銀行、整理回収銀行(当時の呼称))に分ける対応だったと記憶しています。
そんなことは世界中探しても前例がない仕事でした。
人がドンドン辞めていく中で、仕事量が増えていくというとても大変な作業を実施していました。
そんなとき、私は1こ上の先輩から、いじめにあいます。
殺人的な忙しさで、先輩も私も心が病んでたようです。
そんなある日、私のチームの所属長が5階の窓から飛び降りました。
そのまま死なずにすんで、良かったと安堵したこと鮮明に覚えています。
私は自分の席で涙が溢れてくるようになりました。
このままでは次は私が飛び降り自殺を図るかもしれないと思い、心療内科にいったことを覚えています。
心療内科の先生から、「よくこの状態で車を運転してきたね?」と言われました。
「ちょっとウチでは手に負えない状態だから、精神病院への紹介状を書くね」といわれました。
後日、精神病院を受診したところ「統合失調症」であると診断されました。
私が受けたいじめは幻聴、幻覚であると判断されたようです。
nTech(認識技術)の話を書く前に力つきてしまいました。