約２２００万円の借金　弁護士に相談したら自己破産せずに任意整理可能かも・・・

私は借金苦のため、2020年4月に早期退職制度を利用して退職し、退職金で一時しのぎをしてきました。

毎月40万円返済し続けていたため、2021年6月ごろに退職金は消滅してしまうという危機感から、弁護士さんに相談することにしました。

息子は大学４年生で就職先がまだ決まっていませんが、４月から何らかの形で働く予定です。

息子が巣立っていった後、自宅の維持が困難な私は、妻と一緒にアパート暮らしをできるか、妻の意思を確認したところ、熟年離婚となりそうな感じでした。

現時点の借金は以下のとおりで約２２００万円です。

借入一覧表をExcelで作り、いつ、いくら支払うのかを管理していたのですが、弁護士さんから「そんなことまでやっている人は極めてまれだ」と言われました。

どうやら私は、真面目で几帳面なようです。いいんだか悪いんだか・・・

もう自分は、自己破産をするしかないと考えていたのですが、弁護士さんに相談したところ親身になって、さまざまな角度から検討してくださった結果、任意整理で処理できるかもしれないと言われました。

「マイホームがいくら位の価値があるか次第のため、まずは査定してもらって、その金額によっては任意整理で処理できるのではないか？」という感じでした。

自己破産するにしても免責不許可事由に引っかかる、浪費、ギャンブル、偏った返済をやってしまっているため、どうやって借金ができたのか理由を問われない任意整理がオススメとのことでした。

任意整理ならば裁判所が絡まないため、官報にものらず、息子の就職活動にも影響がないだろうとのこと。

本日、メイン口座から千円単位の全額を引き出し、引き落としがかからないようにするという手法をとる予定です。

メイン口座に定期預金が10万円あるのですが、それも解約するべきとのことでした。マイナス9万円まで引き落としされてしまうのを防ぐためだそうです。

弁護士さんから妻には言わずに、メイン口座をからっぽにするよう、指示されました。

妻はキャッシュカードの家族カードをもっているんですが、突然メイン口座が空っぽになって驚くことでしょう。

妻がパートに車で通っているため、車の返済は手動振込で対応し、返済していくという方法も任意整理では可能とのことでした。

息子が就職したあと2021年4月から、妻と一緒に暮らしていけるのかどうか、あらためて確認したところやはり離婚したいとのこと。

「もう限界。無職なんだから実家に帰れば？　私も実家に帰ります。」というような趣旨の回答でした。

あいまいだったので「それって離婚するという意味？」と聞いてみたら、「そうだね」との返事・・・。

これはもう、修復不可能な溝ができてしまっているもよう。やっぱりか・・・

息子を自動車学校に通わせたかったが・・・、35万円を退職金からは出せないんだろうなぁ。（例えば頭金として20万円くらい入れるとか・・・、駄目なんだろうな。きっと・・・。）

妻や息子から見たら、メイン口座をゼロ円にすることは、自分勝手にうつるとは思いますが、正しい道なのだと信じたい。

本当は息子の就職の内定が出てから、法的手続きを検討しようと考えていたのですが、昨日、勢いで弁護士さんと契約してしまいました。

とても、後ろめたい気持ちです・・・、息子に悪いなぁという感じです。

任意整理として処理されるのか、自己破産という最終手段を使うのかは、まだ分かりませんが何らかの法的手続きを行う予定です。

もう後戻りできないところまで来てしまっているという感覚ですね・・・

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。