久しぶりに声を荒げてしまったのでココにメモします。
息子がバイトに行くため、車の雪下ろしをしました。
息子を送るため、妻が運転する車を見送った後、自宅に入ろうとしたら鍵がかかっていて家に入れず、締め出されてしまいました。
何も持たずに雪下ろしをしていたため、連絡手段がありません。
せめて携帯電話を持っていれば呼び戻せたのだが・・・
仕方がないので玄関前に体育座りをして帰りを待つことにする。
雪は音もなく、しんしんと降っている・・・。
寒い・・・。
睡魔が襲ってくるが、『眠っちゃ駄目だ』と言い聞かせて帰りをひたすら待っていた。
スマホが無いと時間の経過がとても遅い・・・。
手足が冷たくなってきた・・・。
眠くてたまらない目をこすり、吐息で凍りついたメガネ越しにようやくテールランプが映し出されました。
やっと帰ってきた。
締め出されたことに対する怒りを抑えて、体育座りのまま待っていたら・・・
「びっくりした。いったい何やっているの?」とキレ気味の妻。
『いやいや、キレたいのは俺の方だ』と思いながら、「鍵かって行くから入れなかった」と言うと・・・
「なんでスマホ持っていないの?」とキレ気味に言われました。
ブチっと私もキレてしまい「鍵をかっていくから入れなかったんだ」と詰め寄ると・・・
「トイレに行くときもスマホ持っていくじゃない。なんで持っていないの?」と逆ギレ状態で、あやまる気0パーセントの様子。
「わざとじゃないから仕方がないでしょ」とのひと言にカーっとなった私は、「ふざけるなよ。まず、あやまるべきなんじゃないの?」と詰め寄りました。
普段、無口な私が詰め寄ったからか、「なにそれ、本性あらわしたの?」と妻はいいました。
「ふざけるな。あやまれ。逆の立場だったら、どれだけ怒るかわかるだろ」と私は言い放ちました。
押し問答が数分続いたあと、ようやく妻が「すみませんでした」と頭を下げました。
しかし、語気が荒かったため、「心がまったくこもっていないんだよ」と私は言いのこし、自分の部屋にこもりました。
一瞬だけど、『殺意』が湧きました。
怒りの沸点は高い方だと思っていたのですが・・・、十数年ぶりにキレてしまったというお話でした。
書き出していたらスッキリしてきた。
読んでくださった貴方に大感謝です~。