今朝、認識に勝負している夢を見た。
ちょっと長くなりそうだが表現してみる。
自分とは何か、ノ先生がいう虚構とはどういうことか、そんなことを考えながらスマホをいじりつつ眠りに落ちた。
眠ったのは何時頃だろう?
その夢のなかで、それぞれの人がそれぞれのまゆの中でそれぞれの映像をみている不思議な夢だった。
私の見えている映像スクリーンは私が作っている。
隣のミゾさんの映像スクリーンはミゾさんが作っている。
あれでもなんでここにミゾさんがいるのだろう。
23:30ごろ札幌駅前で分かれたじゃないか。
いま話しをしていたのはミゾさんだよね?
いやそれすらわからない、私の夢の中のミゾさんだったか男性だったか女性だったかもわからない。
あれさっきのは何だったのだろうか?
本題に戻そう。
先程の夢の中で私は悟っていた。
登場人物は5名だったが皆、認識に勝負しようとしているように見えた。
みんながそれぞれ見ている世界がチョットづつ違う、並行世界(パラレルワールド)であることを伝えた。
「パラレルワールド? そんなものあるわけ無いじゃん」という趣旨の指摘をする女性もいた。
私がいい出したのかガイドがいたのかはわからないが、それでは認識に勝負していこうという話になった。
私は私の宇宙コンピューターの立体スクリーンを見ていることを知っている。
象徴的に登場したのが、大きめのタブレット端末だった。
B4サイズぐらいの現実には持っていないタブレット端末。
これを使って、このタブレットを通して、「今ここ」この現実を見ているような、疑似VR体験をした。
頭にセットしていないから外界との境目は見えるはずなのに、目のそばにつかずけることで、疑似VRヘッドセットとなった。
そこで私のみたいことを見たいように自由に表現していった。
で夢の中のミゾさんだと思う人と再会し、見ていたPU立体スクリーンについてどうだったかを確認しあった。
言葉では表現をうまくできないが、私が見えていた世界であるスクリーンは、ミゾさんだと思われる人の映像スクリーンとはことなっていた。
うーん、夢で見た光景をうまく表現できない。
なんというか私が見たと思った世界は、その登場人物の世界を書き換えながら映しだされていた。
そんな感じだった。一言でいうと。
で、実際に目覚める寸前に見ていたのは、その登場人物の映像スクリーンがB4サイズのタブレット越しに私には見えていて、その時の私は至近距離で見ているのではなくテーブルの上に置かれているタブレットとそのまわりの景色を同時に見ていた。
相手の観点に立ちつつも全体を俯瞰している感じだった。
これがマユの外にでている状態なのかなぁと思った。
イメージ不可能、認識不可能、感じること不可能な「今ここ」を認識できた夢だった。
認識できたとおもったらできていないのかもしれないが、そんな不思議な夢のなかで、「そいうだったのか」という気付きとともに目が覚めた。
これは、第二の誕生だったのではないだろうか?
次は寝ているときの夢ではなく、現実空間を生きいているときに味わいたいものだ。