Excel

セルに名前を付けることで、VBAでの値抽出が容易に!

投稿日:

セルに入力した値を取り込み、VBAマクロで使用する方法を解説いたします。

動画作成時に使用したExcelファイルは以下からダウンロード可能です。

https://drive.google.com/file/d/1kF8RdfLqW3mpAYv6v6JsSo5lJJbhiwYh/view?usp=sharing


以下にエッセンスを記載しますので、動画を見る時間がない方はこちらをご覧ください。

B3セルを選択すると、左上の赤枠部分には「B3」と表示されていますが、ここに「ADD_DATA」と入力してEnterキーを押しましょう。そうするとB3セルに「ADD_DATA」という名前をつけることができ、VBAマクロからの値抽出が容易になります。

Range(“ADD_DATA”)を変数に代入するだけで値を取り込めますので、とても解りやすいです。ここではメッセージボックスに「INPUT_DATA」と「ADD_DATA」を連結して表示するようにプログラムしています。


作成した名前「ADD_DATA」が不要となった場合は、以下の手順で削除可能です。

数式リボンの「名前の管理」をクリックすると以下のウインドウが開きますので、「ADD_DATA」を選択して削除してみましょう。

削除だけでなく名前の変更なども可能ですので、いろいろと試してみてください。

-Excel
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【調査結果】Excelの利用バージョンについて

Twitterでアンケートをとったところ、365が最多ではありましたが、41.2%と過半数割れでした。とても意外な結果だったと思ったので、情報共有させていただきます。2013以前のバージョンを利用して …

複数セルの連結方法

複数セルの値を同時に参照したい場合は、&(アンパサンド)を使って連結したものを作成しましょう。

同一形式Excelファイルのマージ(統合)

形式が同一のファイルを1個にまとめるとき、手作業でコピー&ペーストを繰り返していませんか? その手作業を数分で完了できたら幸せだと思いますので、ぜひ当マクロをお試しください。Excelファイルだけではなく、csvファイルにも対応しておりますので一度使ってみて欲しいです。

Excelマクロの販売をnoteで行なってみました!

自分の作業効率を上げるために作成したExcelマクロですが、同じようなことを考えている人の役に立つと考えて情報共有することにしました。 30日間は無料でご利用いただき、気に入っていただけましたらライセ …

【無料公開開始】Excelマクロツール3種類(マッチング(1対多、1対1)、マージ)

シェアウエアとして公開していたExcelマクロツールですが、より多くの人に使っていただこうと考えて、無料でダウンロード可能な状態で公開させていただきます。 https://drive.google.c …