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「組織の壊し方」という文書が衝撃的。日本の大企業病のみなもとではないか?

投稿日:2022-07-26 更新日:

心感覚体得プログラムの中で、紹介された帝国データバンクがまとめた資料を読んで、なんだかゾッとしてしまいました。

これは、第二次世界大戦時のCIA(米中央情報局(正確には前進組織))が作成したもので、敵国内のスパイが組織の生産性を落とすためにどのように「指導」すればよいかを示した資料のようです。

以下11項目を転載させていただきますが、これは今現在の日本の企業や公務員などで、ほぼすべて「採用」されている事柄ではないでしょうか?

・「注意深さを促す」。スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべき、と「道理をわきまえた人」の振りをする
・可能な限り案件は委員会で検討。委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5 人以上
何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない
・会社内での組織的位置付けにこだわる。これからしようとすることが、本当にその組織の権限内なのか、より上層部の決断を仰がなくてよいのか、といった疑問点を常に指摘する
・前回の会議で決まったことを蒸し返して再討議を促す
・文書は細かな言葉尻にこだわる
重要でないものの完璧な仕上がりにこだわる
・重要な業務があっても会議を実施する
・なるべくペーパーワークを増やす
業務の承認手続きをなるべく複雑にする。1 人で承認できる事項でも3 人の承認を必須にする
・全ての規則を厳格に適用する

https://www.tdb-di.com/2019/12/col2015120301.pdf

1944年1月17日という第二次世界大戦真っ只中につくられて、終戦後にGHQが日本を弱くするために、二度と戦争をしないようにするために、アメリカに歯向かわないために、洗脳していったとしか思えません。

みなさまの会社は、「スパイ」が入り込んでいないと言えますでしょうか?

深く考えさせられましたぁ。


NRグループはノ・ジェスさんからのお話ですと、意思決定スピードがとても早いそうです。

悟りをひらいたノ・ジェスさんの指導のたまものなのでしょう。

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