昨日、弁護士の先生に自己破産へ向けた相談をしにいってきました。
家も車も手放すことになるが、自己破産を実施するべきだと考えています。
ここまでの経緯は、自己破産カテゴリを参照してください。
自己破産は、そもそももうできないレベルなのか?
それとも裁判所の判断でなんとかなるレベルなのか?
多少の問題があったとしても、裁判所が認めてくれるケースがあるそうです。
割合でいうと、1000件に3-5件くらいが免責を勝ち取れず借金を払い続ける必要があるそうですが、今回のケースはなんとかなるのではないか、とのこと・・・
以下、おもな相談事項。
1.息子が就職してから、2021年4月以降の自己破産手続き開始を希望
これに関しては2ヶ月待つ意味がっまったくないと一刀両断されました。
息子の就職は、親が破産したとしても影響を受けないし、今手続きを開始しても官報にのるのは半年後とかなので、確実に4月以降になり、希望通りとのこと。
2.妻名義のクレジットカード2枚の残債をどうしたらいいか
妻まで破産させたくはないが、妻が自力で払っていくしかない状況である。
妻の名義のクレジットカードのみを返済するというわけにもいかず、一番のネックになっています。
3.息子の携帯電話が私の名義になっており分割払いを組んだばかりだったが、先日、名義変更手続きを実施済。
かたよった返済になってしまうが、弁護士の感覚ではもともと息子が使用していた携帯電話だったのであれば、多めに見てもらえそうである。
4.免責不許可事由にあたるものがありそうだが、裁判所の裁量でなんとかなるか?
・キャッシング分を退職金で返済済のため、偏った返済をしてしまった。
・浪費:夏タイヤを5月に20万円弱で買ってしまった。
・ギャンブル:パチンコにいったことあり。宝くじ買ったことあり。ロト継続購入。
かたよった返済や、ギャンブルは良くないが、初めての破産なので多めにみてくれるのではないかという希望的観測ですね。
その他で出てきた問題点
1.妹に通帳とキャッシュカードを返してもらう必要あり
不正利用されていなければよいが、犯罪に利用されていたらアウトらしい。
2.妻と離婚することを前提に考えるのか、それとも破産完了まで夫婦でいるのか?
弁護士依頼前に離婚:これが一番動きやすいのだが・・・、そんなに簡単には割り切れない。
弁護士依頼後に離婚:妻の協力がないと色々と手続きが滞りそうで、問題あり。
破産後に離婚or離婚しない:協力プレイで乗り切れれば一番理想的だが、現実的ではない
3.父が他界しているため、実家の家について、相続放棄したかどうかが鍵
記憶では、母親から父の財産相続を辞退してほしいと言われて、対応した気がします。これが夢であれば、母親5割、残りの5割を兄弟で分け合う、つまり私の取り分が1/6あるというのです。
私の自己破産が原因で、母が一人で住んでいる家を手放さざるおえなくなるかも・・・怖いですね。
法務局へ行き、登記簿謄本を取得して、名義人が母親になっていることを確認してこようと考えています。
4.某生命保険の妻の終身型について、解約返戻金があるか調べる。
20万円以上の価値があるのであれば解約せざる負えないようです。
妻と子供の保険は、多額の解約返戻金があれば解約となってしまいます。
いやぁ、色々と知らないことだらけだなぁ、って感じました。