私は借金苦のため、2020年4月に早期退職制度を利用して退職し、退職金で一時しのぎをしてきました。
毎月40万円返済し続けていたため、2021年6月ごろに退職金は消滅してしまうという危機感から、弁護士さんに相談しました。
弁護士さんから、任意整理をご提案いただき、行動にうつしました。
1.退職金ののこりのうち400万円を弁護士事務所へ預り金として振込
2.のこりの50万円くらいを1000円未満の残高になるよう、カードで引き出し
3.上記2を別の銀行の口座に預け入れ
先日、上記手順を泣きながらこなした私は、夜に妻へ状況を説明しました。
妻は「勝手に何をやっているの」とののしってきました。
妻からみたら 寝耳に水 ですので、当然といえば当然の反応・・・
今なら自己破産しないで任意整理ですむのだと言っても、聞く耳持たずです・・・
家が売れて任意整理できたとしても、借金はのこる可能性が高いです。
それなら、2021年3月までは毎月40万円返済し、4月から自己破産の手続きを行ったほうが良いのではないか? というのです。
こんなモヤモヤしている気持ちで任意整理を開始できないと思った私は、もう一度弁護士さんのところに行くこととしました。
「任意整理手続き」を取りやめられないか相談するために・・・
弁護士さんは急ぎの資料を作っているとのことで、事務員さんとのお話になりました。
いまなら裁判所のお世話にならず、任意整理できる可能性が高いため、このまま進めるべきだと40分くらい説得されました。
そんな中、弁護士さんも部屋にきてくださり、これまで話した内容を事務員さんから伝言され・・・
「昨日、今日でころころと考えが変わってしまうようでは、一緒に頑張れないです。解約といたしましょう。」と弁護士さんから提案されました。
弁護士事務所にいるときは、任意整理が良いと思っても、自宅に帰り妻は話をすると考えが変わってしまうと思った私は、しばらく悩んだ末、解約することといたしました。
もう二度とこの弁護士事務所には来ないで欲しいと言われてしまいましたが、いたしかたありません。
弁護士事務所の預り金として振り込んでいたお金は、ご返金いただけることとなりました。
ただし、相談料として5万円ほど引かれた額ではありましたが・・・
弁護士さんに相談したらお金かかるのですね。
相談は無料なのだと思っていました(T_T)
そんなわけで振り出しにもどってしまいました。
弁護士さんは旦那さんの事を本当に考えていてくださっていたと思います。
このままですと、奥さん分の借金は3月までに完済して離婚。
離婚して旦那さんは自己破産といった状態になるのかなと思います。
でも債務整理だと離婚するにあたり奥さんにも慰謝料も払わなくてはいけなくなると思いますので、自己破産してしまった方が慰謝料も払わなくていいですし気楽かもしれませんね。
法テラスですと30分三回まで無料で弁護士さんが相談に乗ってくれます。
一人で悩まずに頑張ってください。
こんちゃんさん、お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
コメントをいただき、ありがとうございます。
弁護士さんは親身になってご対応いただけていたと思いますが、私の気持ちがフラフラしてしまいキャンセルしてしまいました。
自己破産だと慰謝料を払わなくてもいいのですね。それは初耳でした。
先日、1月上旬にアディーレ法律事務所で、無料相談の予約をいたしました。
債務整理に関する相談は正式に依頼する前は何度でも無料とのことだったので・・・
せめて年末年始は、いままで通り過ごしたいと思い、1月に予約を入れました。
自己破産、かっこ悪すぎますが、もうそれしか道がないと思っています。
自己破産後に同じ様な借金を作ってしまうと(特に7年以内)2回目の自己破産はできませんので、そこだけ注意して生活すれば普通の生活は取り戻せます。頑張ってください。
こんちゃんさん、応援いただきありがとうございます。
普通の生活を取り戻したいです・・・
来年が勝負の年となりそうです。